川島商店街のランダムウォーカー

リーマンショック以前個別株で痛手を負ったアラフォーがインデックス投資を行う。備忘録的なブログ

インデックス投資についての振り返りと今後

2017年から所謂インデックス投資を行っている。

 

2017年は初めの年ということもありある程度一括購入を行ったり一般NISAを利用していたが、2018年からは積立NISAにスイッチして年間40万円を積み立てている。

加えてボーナスやVOO・VTIの配当をある程度たまったら再投資を行っている。

昨年外国株の購入手数料が下がって以前より少額でも買いやすくなった。

 

ここ3年は想定以上に良い成績を収めている、東京電力(個別)を買って含み損が少し出たりして、余計な事(特に個別株の売買)はするべきじゃないと改めて感じた。

 

積立NISAが延長?されるとか積立投資の環境はだんだん改善されているように感じる。

そんな中で新しいタイプの投資信託がここ1~2年で登場しているようだ。

 

正式にはなんと呼ぶのかわからないが

レバレッジ型バランスファンド と呼ばれているようだ。

 

レバレッジをかけているファンドは今までもたくさんあったが、今回のものはもっと複雑である。

4000億円以上も資金を集めている日興ーグローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)

だと。

種類としてはバランスファンド

詳しくは目論見書を見てほしいが

◆株式(20%)

日本株

海外先進国株式

海外新興国

REIT(13.3%)

日本REIT

海外先進国REIT

国債(66.7%)

日本、アメリカ、ドイツ、イギリス、オーストラリア国債(5か国)

という構成。

 

国債の比率が高いな?と疑問を抱くが

投資資金が1(100%)としたら

全部で300%にレバレッジをかけて運用している。

◆株式(20%)→60%

REIT(13.3%)→40%

国債(66.7%)→200%

+現金その他(証拠金含む)20%

ということらしい。

 

信託報酬は0.484%程度とこの手の複雑なバランスファンドにしては低め。

投資信託の投資先を選ぶ鉄則とそてはシンプルなもの理解できないものは選ばないということがある。

日経225の先物もやったことあるので、なんとなく理解はできるがやはりレバレッジには抵抗があるし、積立してほったらかし投資の対象としては微妙なところもある。

ただものすごい勢いで資金を集めているし、この手のバランスファンドが次々と誕生しているようでウォッチしていきたい。