Advanced Charging Controller (ACC) について
Magiskのモジュールとしても配布している、充電をコントロールするプログラム。
いたわり充電とかスマート充電とか言われているような機能を実現するもので、既定の容量になると充電を停止しバッテリーをいたわるような機能である。
XiaomiのグローバルROMやeu.romには標準装備していない(たぶん)
少々神経質かもしれないけれど簡単に導入できて、多少でもバッテリーをいたわれれば入れる価値はあると思う。
root権限が必要なので自己責任になる。
xdaのVR25氏(作者)の投稿のリンクからアプリをインストールする、AccAは基本的にACCのフロントエンドなのだが、AccAにACCも同梱しているようだ。
AccAの設定画面を見るとACCのバージョンを選べるようになっていて、今は同梱を使用しているが(たぶん古い)最新のバージョンを使うこともできる。
(AccAでは同梱を推奨しているので、同梱でうまく動かないようだったら、バージョンを変えてみるとよいだろう。)
AccAインストール時にルート権限を要求してくるので、必要に応じて許可する。
MagiskモジュールにACCがあるので、そちらを有効にしていればAccA自体にはルート権限は必要がないかもしれない。
ACCには非常に多くの機能があるがとりあえず、設定画面で充電停止の容量を決めると
下記の例だと85%になると充電が停止する。
まだ充電再開やシャットダウンは試してないので機能しているかわからないが、充電停止は確認できた。
追記1:後から気づいたがサブ機にArrowOSをインストールしたら標準でスマート充電という設定項目があり、充電停止レベルと充電開始レベルを簡単に設定できるようになっていた。(さっきインストールしたばかりで動作確認はしていないけれど)
ArrowOSは最近評判が良いカスタムロムでインストールもカスタムリカバリでフラッシュするだけで非常に簡単だった。
追記2:XDAのACCフォーラムを見ていたら作者であるVR25氏が最近更新していないし、XDAに書き込みをしていない的なことが書かれていた。せっかくの良いプログラムなので何とか存続してほしいものだ。