川島商店街のランダムウォーカー

リーマンショック以前個別株で痛手を負ったアラフォーがインデックス投資を行う。備忘録的なブログ

Amazon Music のHDへの無償アップグレードに伴うポータブルオーディオの更新

Amazon Music のHDへの無償アップグレードに伴うポータブルオーディオの更新

つい先日日本でもAmazon Music HDが値段据え置きで利用できるようになったことを受けてポータブルオーディオ環境をアップグレードしようと思う。

 

現状と今後を整理すると

・ポリシー

オーディオマニアではないが、せっかくAmazonMusicで値段がそのままならHDやUltraHDで聞ける環境を揃えたい。

色々調べるとDAP(デジタルオーディオプレイヤー)が音質的にはベストと言うことらしい、更にDAPにポータブルアンプを組み合わせてヘッドホンで聞く人もいるらしい。

この辺は完全に沼である。(10万20万円なんてすぐである)

今回はせいぜい2~3万円で今までより良い音にできればなぁという程度である。

 

・現状

スマホ(中華スマホ

BT(無線)化にTRNのケーブル

www.amazon.co.jp

f:id:bluespica:20210610141104p:plain

SE215

2018年12月にShure SE215購入している。

(その前SE215を使っているが、ノズル部分のメッシュが劣化してノズル部分に詰まってしまったので、同じものを購入)

 

この前中野ブロードウェイのイヤホンを試聴できる店に行ってKZ ZSTやfinal VR3000をスマホに直差しで試してみたが、たしかにKZは良い感じがしたが劇的な差は感じなかった。(スマホ直差しだから当たり前かもしれないが)

要するに現在もそこそこの製品を使っているし、イヤホンを変えなくてもハイレゾ化してもそのまま使っても問題なく、音質にも不満はない。

ただ大きな音で聞くと難聴になるリスクも高まるので、低音量でもクリアで高音質を感じたいとは思っている。

※ノイズキャンセルはそのうち検討したい 

 

・現在注文したもの、選択理由

 

f:id:bluespica:20210615162931p:plain

Shanling UA2

ドングル型に分類される?小型USBDAC

Shanling UA2

割と定番で口コミの評価もそれなりなりで価格も1万円前後で程よい。

・アンバランス3.5mmの他2.5mmバランスに対応している。

※本当は4.4mmバランス対応のものが欲しかったが。。

・ケーブルが別になっている

・USB-Cである

 

f:id:bluespica:20210610143321p:plain

TRN TA1

イヤホンはTRN TA1

試聴時にKZ ZSTが少し大きく感じたのと、現在MMCXのSE215を使用していて、イヤホン以外同条件で、新しいイヤホンと比較してみたかったというのもある。

あとTRN TA1はかなり新し目の製品で、やはり新しいものを使ってみたいというのもある。

 

・今後について

とりあえずUSBDACさえ揃えばAmazon Music HDは体験できる(3.5mm、2.5mm両対応なので)

2.5mmバランスは入念に調べて購入したいと思うので、しばらくは3.5mmアンバランスで使用する予定。

※リケーブルのレビューを見ていると、中華リケーブルは(一部だろうが)変な匂いがついていたりベトベトしていたりするらしい(笑)

その辺も含め慎重に選びたい

 

あとイヤーピースも使いながら好みのものを探したいと思う。

Shureもそうだがたいてい2タイプx3サイズくらいのイヤーピースが入っているので、付属品で足りると思うが、イヤーピースは聞こえ方や、装着感に影響が大きい。

Shureのイヤホンに3サイズ付属しているイヤピース(SMLとすると)で試すと、私にとって丁度いいサイズのMサイズと、小さすぎるSで比べると音も全然違うし、当然装着感も全く違うし、一番違うのは遮音性。

小さすぎるSサイズだと貧弱な音だし、電車に乗っていると周辺の音で全く音楽が聞こえなくなってします。

サイズだけでなくいろいろな材質やタイプのものが出ているので、試したみたい。

 

現在Amazon MusicAndroidアプリでアクセスしプレイリストを開くと下記のようになる。

 

f:id:bluespica:20210610150837j:plain

amazon music hd

 

ULTRA HD

3D

表示はされてないが「HD」のみのものもある。

 

ULTRA HD とHD

Amazon.co.jp: Amazon Music HDについてよくある質問: デジタルミュージック

Amazon Music HDはHDとUltra HDの2種類のロスレスオーディオの音質を提供します。

HD楽曲のビット深度は16ビット、最小サンプルレートは44.1kHz(CD音質とも呼ばれます)、平均ビットレートは850kbpsです。 Ultra HD楽曲のビット深度は24ビット、サンプルレートは44.1kHz〜192kHz、平均ビットレートは3730kbpsです。

 

3D

Amazon Music HDでは、Dolby AtmosおよびSonyの360 Reality Audioコーデックでマスタリングされた、世界の有名アーティストによる1000曲以上のカタログ(楽曲数は増え続けています)を3Dオーディオで利用できます

 

新し目のPOP等は割とULTRAHDに対応しているようだが、再生環境が整っていないと

「標準音質」となる。

f:id:bluespica:20210610150802j:plain

amazon music sd

しかし標準音質が最大で256kbpsだからHDで約3倍、ULTRA HDで15倍程度と通信容量として無視できないレベルになってきた。

ワイモバのシンプルMだと通信制限がかかると1,000kbpsになるわけだからHDならギリギリOKだがULTRA HDだと再生不可ということになる。

Youtubeの480pくらいの通信速度が必要みたいだ

通勤中に聞く音楽がすべてULTRAHD(計算しやすいように3Mbps)だとすると

(3mbps)*3600=10800megabit/h=1350megabyte/h=1.35GigaByte/h

1時間で1.3ギガバイト?計算間違い?

通勤が往復で3時間あるので、一日Amazon Music HDだけで4GB使ってしまう。

もちろんWifi時にダウンロードしておけば良いし、ローカルにキャッシュもされるだろうけれど、Youtubeで動画を見るぐらいのデータ量的覚悟が必要になるなぁ。