川島商店街のランダムウォーカー

リーマンショック以前個別株で痛手を負ったアラフォーがインデックス投資を行う。備忘録的なブログ

外国株配当金の確定申告 外国税の還付金

外国株配当金の確定申告 外国税の還付金(VOO、VTI)

VOOとVTIから年4回配当が出るが外国株・所得税地方税が取られている。

いわゆる2重化税と言われる状態になっている。

一例を上げると

VOO

配当金額:156.17ドル

外国源泉徴収税額:15.61ドル(10%)

所得税:21.41ドル 地方税:6.99ドル (計 約20%)←国内だとこれだけ

 

156.17-15.61-21.41-6.99=112.16ドル が最終的な受取金額となる

※当然確定申告は特定口座年間取引報告書記載の円での申請となる。

 

一昨年にマイナンバーカードを作成したので今年始めて確定申告をしてみた。

メモ:外国株の口座を開設した当時(結構前でリーマンショックよりだいぶ前の、イー・トレード証券時代)はわけも分からず一般口座のままで、2018年か2019年に一般口座から特定口座(源泉徴収あり)に切り替えた。

そのため特定口座年間取引報告書が2020年と2021年しかなかった。

2019年以前は外国株式等配当金のご案内(兼)支払通知書を元に自身で計算する必要がある。

 

マイナンバーカードと特定口座年間取引報告書があればeTaxで電子申請で完結する。

(外国株配当等のカテゴリに年間取引報告書の黒枠の部分を入力すればOK)

 

一般口座だった年の申告はマイナンバーがあっても該当年度の源泉徴収票をもとにいくつか金額を入力する必要があるのと、外国株配当の課税が証明できる書類を郵送する必要がある。(出力される帳票と一緒に税務署のポストに投函してきた)

 

まだ申告したばかりで還付金が戻るかわからないがポイントとしては

・2021年含め5年間分の申請ができる

・一般口座である必要がなければ特定口座にしておこう

マイナンバーカードはなんかポリシーでも無い限り作成しておこう、eTaxで完結するとすごく楽

 

途中経過

R2年、R3年分は本日指定の口座に還付金が振り込まれた。

確か1月29日に申請したので、約2週間ということになる。

(eTaxだと2~3週間で還付されると記載あり)

 

終結

H30年度分 11,741円

R元年度分 11,626円

R2年度分 14,127円

R3年度分 17,308円

還付完了