本日は大雨と言うこともあり、家で以前から観賞してみたかった映画をみた。
便利になったもので、観たい映画がハイビジョン画質で簡単にみることが出来る。ツタヤやゲオに行かなくても良い。
199円也。
(後でメールできた明細をみてみたらプロモンション-100円と書いてあり最終的には99円だった)
脚色はだいぶあるだろうがサブプライムローン、リーマンショックを題材にした映画である。
サブプライムローン問題の異常性にいち早く気づき破綻に賭けた側(ショーター)からの視点で描いている。
アメリカ株式市場はリーマンショックでさえ乗り越えてきた事実があるが、今後も世界経済が伸びていくのに賭けている(ロンガー?というのか?)側としてはかなり不安になる内容だった。
サブプライムローン問題が表面化するまで誰も問題に気づかなかったが、ある人間が気づき、それを確かめに新興住宅地に行くとゴーストタウン化しいて、貧しい人が家賃を払ってそれらの家に住んでいたり、ストリッパーが不動産価格の値上がりを前提にいくつも家を買っているという現実を目の当たりにして、破綻を確信するというシーンがある。
実際投資先を自分の目で見ることも大事だなと感じたと同時に分散の重要性を再認識した。
(リーマンショックでは金融セクターが一番ダメージを受けたが、生活必需品セクターなどは被害が若干少なく、回復も早かったようです。)
リーマンショックの様な暴落はもう起こらないだろうが、違う事象を震源とする暴落はまた起きるだろう。その事象も普通の人間ではタイミングも含め分らないので、タイミングや投資先も分散すべくインデックス積立投資を淡々と続けるしか無いかという結論。