近頃は「生命保険は入らなくてよい」などとネットや本屋の節約指南本で書かれているのを見かける良い時台になったと思う。
※複雑な貯蓄型の生命保険などはいらないのであって、掛け捨ての生命保険は人それぞれで、入っていても良いと思われる。
現在はの都民共済の総合保障4型+特約1000円に加入している。
合計で月に5000円を掛けているが、3割ほど割戻金があるので実質年間4万円ほど。
ある程度資産も出来てきたし、生命保険は除いた物にしようと思っている。
総合保障型から生命保険を含まない入院保障型へ。
割戻金や年末調整があるので、実質月1000円程度しか変らないけれど、その分を投資に回せれば良いかと思う。
日本の生保を見限った経緯
就職してすぐに第一生命の外交員からのすすめで終身生命保険(詳しい保障は忘れたけれど、貯蓄型ではないことは覚えている)20代前半で1万円/月以上払っていたと思う。
(今考えると高いなと思うが、それなりの大きな会社に勤めており、新入社員が入ると、ここぞとばかりに営業をかける生保が複数社出入りしていて、たいていの新入社員は複数社の内のどこかの生保と契約していたと思われる)
契約してから何年かしたある日、当時の担当から連絡があり(担当は何年かの間に1~2回変っていて、変る度に新商品を勧めてきたり、増額を勧めてくるので五月蠅いとはおもっていた)、話を聞くとそのおばちゃん外交員は第一生命なのだが、息子が日本生命に勤めているので、第一生命の保険を解約して、日本生命の保険商品に入り直してほしいというとんでもない内容だった。しかも、よく分らない特約をつけてすごい金額になっている。
そもそも同じ内容の保険でも一度解約して入り直すと保険料が上がってしまう。
当然むかついたので、その話は受けず、なおかつ、おばちゃんが所属している第一生命の生命保険を解約し、外資系の掛け捨ての生命保険に乗り換えた。(確か掛け金は半分程度になったと思う)
薄々は気づいていたが、保険の外交員は契約者のことより自分や身内の成績しか考えていないという事を強烈に実感した。
今思えばそのおばちゃんの暴挙が無ければ、その後も何も考えずに月に1万円以上の訳の分らないぼったくり生命保険に加入していたと思うと、逆にありがたい。