[Android][Xiaomi]SparkOSのboot.img抽出payload-dumper-go[自己責任]
近頃Xiaomi 12T Proを購入してすっかり出番が減ったが、サブとしては十分なK40に久しぶりにAndroid13になったSparkOSをインストールした。
前回インストールしたときはSparkOSをカスタムリカバリからインストール後Magiskをインストールするときにboot.imgを公式からDLしてMagiskのパッチを当てることができたが見つからなかった。
最近はKernelSUというツールがあり
ROM焼き試験場の記事のように少し簡単にMagiskをインストールできるようになっている。
がSparkOSはN0Kernelというカーネルを使っているようで、上記のやり方は適用できない?ようだ。
そうするとSparkOSのインストール用のファイル一式からboot.imgを抽出してMagiskのパッチを当てる必要が出てくる。
をraspberryPiにインストールして、Spark-13.6-Official-alioth-20230531.zipの中の
payload.binから
上記からARM64のバイナリをダウンロードして解凍後
$chmod +x payload-dumper-go
として実行できるようにする。
../payload-dumper-go_1.2.2_linux_armv7/payload-dumper-go ./payload.bin
その後は引数にpayload.binをつけて実行すれば、
201326592 Jun 27 22:05 boot.img
33554432 Jun 27 22:04 dtbo.img
32477184 Jun 27 22:04 odm.img
1778233344 Jun 27 22:09 product.img
2489131008 Jun 27 22:12 system.img
1688760320 Jun 27 22:07 system_ext.img
8192 Jun 27 22:05 vbmeta.img
4096 Jun 27 22:05 vbmeta_system.img
1385107456 Jun 27 22:12 vendor.img
100663296 Jun 27 22:08 vendor_boot.img
これらのファイルが抽出される。
ファイルサイズの大きいものは時間がかかるが、boot.imgが生成された時点でコピーすれば他のファイルを抽出中でもMagiskのパッチを当てることができる。
あとはパッチ済みのimgでbootして、正常に起動すればMagiskのアプリから起動しているイメージからMagiskのインストールをすればOK。
fastboot.exe boot .\magisk_patched-26100_******.img