川島商店街のランダムウォーカー

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SparkOSのboot.img抽出payload-dumper-go[自己責任]

[Android][Xiaomi]SparkOSのboot.img抽出payload-dumper-go[自己責任]

近頃Xiaomi 12T Proを購入してすっかり出番が減ったが、サブとしては十分なK40に久しぶりにAndroid13になったSparkOSをインストールした。

前回インストールしたときはSparkOSをカスタムリカバリからインストール後Magiskをインストールするときにboot.imgを公式からDLしてMagiskのパッチを当てることができたが見つからなかった。

 

最近はKernelSUというツールがあり

github.com

mitanyan98.hatenablog.com

ROM焼き試験場の記事のように少し簡単にMagiskをインストールできるようになっている。

がSparkOSはN0Kernelというカーネルを使っているようで、上記のやり方は適用できない?ようだ。

 

そうするとSparkOSのインストール用のファイル一式からboot.imgを抽出してMagiskのパッチを当てる必要が出てくる。

 

github.com

をraspberryPiにインストールして、Spark-13.6-Official-alioth-20230531.zipの中の

payload.binから

 

上記からARM64のバイナリをダウンロードして解凍後

$chmod +x payload-dumper-go 

として実行できるようにする。

../payload-dumper-go_1.2.2_linux_armv7/payload-dumper-go ./payload.bin 

その後は引数にpayload.binをつけて実行すれば、

201326592 Jun 27 22:05 boot.img
33554432 Jun 27 22:04 dtbo.img
32477184 Jun 27 22:04 odm.img
1778233344 Jun 27 22:09 product.img
2489131008 Jun 27 22:12 system.img
1688760320 Jun 27 22:07 system_ext.img
8192 Jun 27 22:05 vbmeta.img
4096 Jun 27 22:05 vbmeta_system.img
1385107456 Jun 27 22:12 vendor.img
100663296 Jun 27 22:08 vendor_boot.img

これらのファイルが抽出される。

ファイルサイズの大きいものは時間がかかるが、boot.imgが生成された時点でコピーすれば他のファイルを抽出中でもMagiskのパッチを当てることができる。

 

あとはパッチ済みのimgでbootして、正常に起動すればMagiskのアプリから起動しているイメージからMagiskのインストールをすればOK。

fastboot.exe boot .\magisk_patched-26100_******.img