川島商店街のランダムウォーカー

リーマンショック以前個別株で痛手を負ったアラフォーがインデックス投資を行う。備忘録的なブログ

Mini-ITXマザーボードにPT3 2枚で8番組同時録画「小型」サーバーを構築する

Mini-ITXマザーボードにPT3 2枚で8番組同時録画「小型」サーバーを構築する

今まで中古のDELL vostro 260sというスリムタワーにPT3x2枚を取り付けてChinachuβとUbuntuで特に問題なく運用していた。

家族から白いインテリアに大きくて黒い筐体が目立つと苦情があったので、以前より更新を計画していた。(BSアンテナの位置の関係で居間のテレビ横に設置していた)

 

[PCケース] RAIJINTEK METIS PLUS 0R200061 ホワイト←これが肝(見た目的に)
[PSU]ATX電源剛短4プラグイン、600Wモデル SPGT4-600P [45A /ATX /Bronze]
[M/B]マザーボード B560M-ITX/ac [MiniITX /LGA1200]
[CPU]Intel CPU Core i3-10105 3.7GHz クアッドコア LGA1200 
[MEM]skhynix PC4-2133P-UB0-10 8GBx2【流用】
[HDD]Western Digital HDD 6TB WD Blue PC 3.5inch WD60EZAZ-RT 【流用】
[SSD]Intel SSD545sシリーズ 2.5インチ 3D TLC 256GBモデル SSDSC2KW256G8X1【流用】

【PT3x2】

uxcell 代替品 PCI-E 1X 切替カード ライザーカード延長ケーブル 延長器 延長ケーブル コンピューター用 687円

NGFF M2 M.2 → PCI-E PCI エクスプレス 4x 1x スロットカードアダプタ SATAケーブル付き アクセサリー 交換部品 550円

 

こんな感じで白いキューブケースにMini-ITXマザーというのが肝であるが、購入した後に知ったのだがMini-ITXケースにも小さめのM-ATXマザーが入ることがあるらしく、今回のようにM.2→PCIeで苦労することもなかったかもしれない。

 

グレーっぽいマスクをしている部分がM.2→PCIe変換基盤で、フラットケーブルで隠れてしまっているが、4Pin電源があるが、PT3は省電力のようで電源不要である。

(この辺の情報は先駆者の方が公開しているので、詳しくは調べてみてほしい、感謝感謝)

変換基板は中国発送のようで、1週間以上到着にかかった(しかし550円送料込みでよく商売として成立するなぁ)

 

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PT3x2

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PT3外部

 

広帯域なPCIe x16とM.2を使ってしまいもったいないという気持ちが捨てきれないが、PT3のすごいのが現在のUbuntuでは自動的に認識し、ドライバも自動的にロードされるのである。

 

本来はUbuntu Server LTSにするつもりだったが、インストーラーをUSBメモリに書き込んだが、Serverだと何故かインストーラーが立ち上がらず、Ubuntu Desktop LTSを使用した。(原因はよくわからないが)

 

録画システムは↓を使わせてもらっている、PT3との組み合わせだとドライバがUbuntuがそのまま使えるのこともあり本当に構築が楽で、いままでの苦労が何だったんだと思うほど。(Chinachuβでも当時は楽になったなぁと思ったけど)

作者様、開発者に感謝!

 

github.com

 

4年~5年ぶりくらいに録画システムを入れ替えてChinachuβも安定して運用できていたが、流石に進化がすごくてmirakurun-epgstationは特にロケーションフリー視聴の機能が充実していて、家の中でスマホで録画済みのTSを見ることはもちろん、リアルタイム視聴もできるのがすごい。

しかも8番組同時録画中に、録画中のチャンネルならリアルタイム視聴も問題なくできる!(ほぼデフォルトで)

 

家族からは白くて小さいキューブケースになって、見た目も好評だし非常に良かった。

 

しばらくはこのシステムで十分だけど、PT3が生産停止になり、後継機種も出そうにないのでポストPT3システムも考えないとなぁと思っている。